BMW MINI(ミニ)F56 クーパーS B48エンジン 車検整備
- 2021.01.08
- F系 MINI 第3世代 ミニ 車検
- 劣化, ブレーキフルード, べーパーロック現象, ヘッドライト, F56, クーパーS, BMW MINI, B48エンジン, 光軸調整, 車検整備, エンジンマウント
BMW MINI(ミニ)F56 クーパーS B48エンジン 車検整備でのご入庫です。
ブレーキパッドの交換からです。
BMW、MINI(ミニ)によくあるホイールが真っ黒になってしまう事案ですがブレーキパッドを交換することによって解決可能です。
低ダストタイプのパッドを使用することによってダストの低減、パッドの減りを少なくすることが可能です。
パッドの減りが少なくなることによりブレーキディスクへの攻撃性も少なくなりますので長く乗るうえでのコストダウンも可能です。
国産車からお乗り換えのお客様はブレーキディスクが摩耗するとお話してもピンとこないくらい国産車ではあまり変えることはないパーツです。
車検なので光軸の調整も行います。
ヘッドライトも正しい向きを向いていないと明るく見えません。
車に固定されているから正しい方向に向いているとは限りません。懐中電灯もみたいところを照らすようにヘッドライトもみたいところを照らさないと折角明るさのあるライトでも無駄使いです。
続いてはブレーキフルードの交換です。
ブレーキフルードは定期的に交換しないといけません。いろいろな認識はあるかと思いますがブレーキフルードはオイルではないため吸湿性が高くフルードの中に水分を取り込んでしまいます。
水分を取り込んでしまうとべーパーロック現象が起こる可能性が高くなります。
金属パーツの早期腐食につながるので車検ごとの交換をお願いしております。
続きましては車検ご入庫いただき点検させていただいたところ車内での振動が大きくなっているのに気づき点検するとエンジンマウントが劣化してへたってしまっています。
エンジンマウントの劣化症状
経年劣化によりゴムが硬くなりエンジンの振動を吸収する機能が動かなくなります。
衝撃を吸収する能力が落ちてしまい振動がダイレクトに伝わってしまいます。
下の写真でもわかる通りエンジンマウントが荷重がかかっていなくても位置がずれているのがわかります。
作業を一部抜粋してブログを書いていますがお客様も満足いただく内容になりよかったと思います。
Ate低ダストパッドが気になる方はノーマルパッドからAte低ダストパッド交換した記事もご覧くださいこ↓↓
BMW MINI(ミニ)F56 ノーマルパッドからAte低ダストパッド交換 (ホイール洗浄)
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