BMW MINI(ミニ)R56 クーパーS 前期型 N14エンジン 車検
- 2018.12.16
- R系 MINI 第2世代 ミニ 車検
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R56 クーパーS 車検作業
エンジン始動時におけるエンジンガラガラ音に対する作業です。
まず前提条件として対策品のチェーンテンショナーに交換済みであることが必要です
エンジンの点火タイミングがずれないように専用の工具にてカムシャフトの固定をします。
クランクシャフトの位置を中心に作業を行いますのでクランクシャフトも固定済みです。
下の写真を見てもわかるように専用工具がしっかりと固定位置に止められません。
チェーンの伸びにより位置ずれが確認できます。
下の写真のようにカムシャフトがしっかり固定できないと基準位置になりません。
左のようにオイルの汚れで着色されています。
オイル交換の頻度が悪いとエンジン内部の樹脂パーツの劣化の原因ともなります。
スプロケット等に欠け等がないかもチェックします。
下記写真のようにカムシャフトの位置を基準位置に固定してからスプロケット、バノスユニット、チェーンを組み込みます。
下記のようにチェーンに弛みなく交換必要なボルト等を交換して規定トルクにて締め込んでいきます。
クランクシャフトのシールも同時に交換します。
チェーンを抑えるためのガイドも組み込みます。
あとはヘッドカバーを組み込み完成です。
リアのブレーキパッド、ローター、センサーも交換させていただきました。
ブレーキパッドは当店定番のAte セラミックパッドです。
※Ateセラミックパッドの詳細は別のブログで紹介しています。
BMW MINI(ミニ)F56 ノーマルパッドからAte低ダストパッド交換 (ホイール洗浄)
当店では車検と同時作業でブレーキ交換工賃無料で行っております。
車検ではブレーキフルード交換必須ですね。
専用の圧送機によってBMW規定の圧力にて新しいフルードを圧送していきます。
車検なので光軸の調整も行います。
当店ではロービームにて規定の高さに合わせますのでロービーム使用時に低く感じることがないと思います。
ハイビームで合わせるとロービームが基準より低く照らしてしまうとゆうMINIの特性がありますのでロービームを基準にしています。
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